とにかく格好つける男性は苦労している|損得で考える出会い系サイト理論

とにかく格好つける男性は苦労している

自分がキムタクだと思っているのか、常に格好つけている男性がいました。

彼の部屋に行けばわかりますが、全盛期のキムタク巨大ポスターが貼ってあります。

しかも、彼のベッドの天井に貼ってあるのです。

「朝、起きたときに真っ先に目に映るのがキムタクだから」そう言っていました。

しかし、どんなにキムタクになろうと思っても、彼の容姿には限界がありました。

もともと、外見だけで女子からモテるというタイプではありません。

それなのに、格好つけているので逆効果なのでした。

常に前髪の分け具合をチェックして、街のショーウィンドウで自分の姿が見えるものなら「出来具合」をチェックする男性は、ただの「ナルシスト」というレッテルを貼られて引かれて終わりという状況でした。

そんな彼が生まれ変わる瞬間がありました。

それは、複数の友人と過ごしていたとき。

「じゃぁ、そろそろ解散しよっか」という状況になり、ある女友達が去ったのですが、テーブルにケータイを置き忘れていったのでした。

彼は、思わず言いました。

「ちょ、ちょい待てよ」その言い方がキムタクに似ていたということで、その場は大盛り上がり。

女性たちも笑ってくれたのが、とても嬉しかったのでした。

彼は、「モノマネ」という新しいベクトルを快感とともに知ったのでした。

それから、彼のモノマネに磨きがかけられていきました。

「ちょ、ちょい待てよ」というキムタクの台詞も定番になりました。

もともと、人物を観察する能力が抜群だったのだと自分の才能に気づいた彼。

レパートリーはどんどん増えていきました。

福山雅治の歌もマスターしましたし、テリー伊藤の怒っている真似も瞬時にできますし、フラフラ動いて突っ込む、さまぁ~ず三村も覚えました。

キムタクや福山雅治のようにイケメンだけにモノマネを絞らなかったのが幸いしたのか、彼はどんどん人気者になったのでした。

そして、気づけば隣には可愛い彼女が。

「マツコ・デラックスやって」とよくセガまれるそうです。

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